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大迷惑(第拾五期首席卒業生)φ ★:2008/03/24(月) 20:51:53 ID:???
外房・大原港でエビ餌のしゃくり釣りで狙うタイ面白い
エビ餌のしゃくり釣りで狙うタイがおもしろい。シロギス竿のようなライトタックルで狙うので、
引きがダイレクトに伝わってくるのだ。外房・大原港の報知指定・松栄丸の午後乗合船が太東沖を狙い、
トップが7尾の釣果を出している。今後水温が上がってくれば、魚の活性はさらに高まり、激しいファイトが楽しめる。
太東沖でタイが活性を上げてきた。松栄丸の午後乗合船では、水深25~40メートルの浅場を狙い
トップ7尾を記録した。13日のことだ。この日は夕方にアタリが頻発。40センチ前後の1キロ級が主体だったが、
65センチの4キロ級も食ってきた。「水温が15度台と低いので、乗っ込みはまだ先だが、タイの魚影は濃い」と中井一也船長はいう。
エビ餌のしゃくり釣りは、ここ数年人気がうなぎ登り。最大の魅力は、タイの引きがダイレクトに
伝わってくることだ。竿は1・5~2メートルで、リールは小型の両軸タイプ。現在人気のライトタックルで
狙うので、わずかな魚信でも竿先に伝わってくる。ハリ掛かりしてからも、おもしろさ満点。40センチに
満たない小型が掛かっても、竿は大きく曲がり、ちょっとした大物釣りの気分が味わえる。
釣り方はシンプル。中オモリが底に着いたら、ハリスの長さ(3~5メートル)プラス1~2メートル
上げるのが基本。このタナを保ちながら、竿先をゆっくり頭の高さまで上げて、静かにタナまで下ろす。
誘った直後にアタリが出ることが多い。
アタリの出方は多彩だ。いきなりゴンと竿先を引き込むケースもあれば、モゾモゾと竿先をわずかに
押さえ込むような微妙なものもある。そんな違和感が伝わってきたら、すぐに合わせるのが鉄則だ。
潮が澄んでいる時は夕方から食いがよくなるケースが多いが、潮が濁っていれば日中から食いが続く。
「水温が18~19度台にまで上がれば最盛期」と中井船長。例年なら、4月中旬には佳境を迎え、
5~6キロ級の大型も期待できる。黒潮が房総半島に寄ってくれば、一気に水温が上がるので、今後は黒潮の動きにも注意したい。
◇松栄丸オススメのしゃくり釣りタックル ▽竿…1・5~2メートルで先調子、シロギス用か
カワハギ用でも可▽リール…小型両軸タイプ▽道糸…PE3~4号▽仕掛け…中オモリは鋳込みテンビン30号、
ハリス5~6号3~5メートル、豆テンヤ2号、ハリはタイ用16号、孫バリ13号▽餌…冷凍エビ
◇メモ 近況、乗合船は松栄丸。乗合船は午後12時30分出船。料金は餌、氷付きで1万1500円。
土、日曜日限定で出るのが原則だが、人数がまとまれば平日でも出船する。乗船は要予約。
◆ビシマ釣りも手に直接感動
○…手釣りのビシマ釣りも楽しめる。松栄丸の中井一族が郷里の紀州・和歌山から伝えたといわれる伝統釣法
。仕掛けは、豆粒ほどのビシを点々とかませた道糸、オモリとハリが一体になったテンヤからなる。これを
手にして軽く誘い、食い気を起こさせる。ハリ掛かりすれば引きは強烈。手にじかに伝わる手応えがおもしろい。
(一部省略)
(2008年3月21日11時15分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/leisure/fishing/news/20080321-OHT1T00151.htm 立派な面構えは、タイの力強さを物語る
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20080321-1658394-1-L.jpg 良型が食った。その強い引きはタイならではのおもしろさだ(松栄丸の乗合船で)
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20080321-1658389-1-L.jpg
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