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やるっきゃ騎士 φ ★:2008/03/19(水) 13:04:01 ID:???0
大リーグのドジャースが17日、ベロビーチのキャンプ地「ドジャータウン」で最後の試合を行った。
来年からキャンプ地をアリゾナ州グレンデールに移すことが決まっており、1948年に誕生して
日本にもなじみの深かったキャンプ地に別れを告げた。
チームは現在、北京遠征組と残留組に分かれ、20日にアリゾナ州で合流する。18日の最終試合が
遠征のため、この日のアストロズ戦がラストゲームとなった。指揮をとったのは、かつて20年間に
わたって監督をつとめ、残留組を率いていたオーナー特別顧問のラソーダ氏(80)。会見では声を
震わせた。「きょうは寂しい日だ。でも時代は変わる。チームは正しい選択をしたと思う」
大リーグの西海岸のチームはアリゾナでキャンプを張っているが、ドジャースだけはロサンゼルス
移転前のニューヨーク・ブルックリン時代のなごりもあってフロリダだった。かつてのオーナー、
オマリー一族が築いてきた伝統への愛着もあった。それでも、ラソーダ氏は言った。「すべては
ファンのため。フロリダは(本拠の)ロサンゼルスから飛行機で4時間かかるが、アリゾナなら
45分で来られるから」。施設の老朽化もとりざたされていた。
試合は10-12で敗れたものの、ラソーダ氏は選手らがバットで作ったアーチをくぐって球場を後にした。
ドジャータウンは、巨人が61年に初めてキャンプを行って以来、日本球界にもなじみのある場所だ。
クラブハウスの食堂には、93年にドジャースが親善試合で来日した時の日本語のポスターや、
ラソーダ氏がアドバイザーをしていた近鉄(現オリックス)のユニホームも飾られている。
クローザーとして3年目を迎える斎藤は、試合後にロッカーでラソーダ氏と抱き合って感情を
あらわにした。「1年目が印象深い。ここで野球を出来て幸せというか……この寂しさは
伝えきれない」と話した。
ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/news/20080319-OYT1T00367.htm バットのアーチをくぐり、ドジャータウンの球場を後にするラソーダ氏
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20080319-1630841-1-L.jpg
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